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勉強会10/12 「CTSのハンドセラピィ 他」

10/12の勉強会では,①トピックスとしてオットーボック・ジャパン株式会社さんより,
「肩関節装具」・「手関節装具」についての紹介と実際のデモの装着.②文献抄読とし
て②鎌倉矩子先生 著,「手を診る力をきたえる」について勉強し,③症例報告として
手根管症候群に対しスプリント療法をおこなった症例について,検討会をおこないました.

以下に勉強会の様子と,参加して下さった先生の声を紹介させて頂きます.

<肩・手関節装具/オットーボック・ジャパン>

1012①

<勉強会の様子>

1012②

<参加者の声>

10月12日のT-HAND’s勉強会は,オットーボック社による上肢装具の紹介,トピックスとして
文献紹介,症例報告でした.上肢装具の紹介では実際に体験することで装着感や特徴を知る
ことができ大変勉強になりました.プレゼンテーションの冒頭に「OTが装具と関わることは少ない」
とありましたが,今後OTとして上肢装具の特性を理解し,患者様に有益な情報を提供できるよう
情報収集を行うが必要であると感じました.

症例報告は日頃,自身も悩むことが多い手根管症候群の事例であり大変興味深かったです.
最優先とする項目は何なのか?目標とすべき項目のために何を指導するべきか?等の参加
されている先生方や会長の仲木先生からのフィードバックは日々の臨床における自身の至ら
なさを痛感するとともに,先生方のアプローチを学べる貴重な機会となりました.会場を提供
してくださった,せんぽ東京高輪病院スタッフの皆様,仲木先生をはじめとしたT-HAND’s
運営スタッフの皆様ありがとうございました.        太田総合病院 三輪 一馬