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第9回T-HANDsセミナー 「3rd Brush up Seminar ~Lecture of Basic Splint~」

平成28年3月26日(土) 神奈川県立保健福祉大学において、第9回T-HANDsセミナー「3rd Brush up
Seminar ~Lecture of Basic Splint~」を開催致しました.

本研究会のBrush up Seminarは,「臨床中にSplintを短時間で上手く作れるようになりたい」,「以前にSplint セミナーを受講したが,もう少し技術を学びたい」など,Splint に対する日々の不安や疑問を解決することを目標とし,今年で3回目の開催となりました.

講師は当研究会会長のJCOH東京高輪病院の仲木右京先生,聖隷浜松病院の奥村修也先生,慶應義塾大学病院の阿部薫先生をお招きし,参加者に近い距離でのデモンストレーションや実技指導が行われました.

今回作製したのはSplintの基礎である「Cock- up Splint」ですが,なんと「Thumb hole- 」/「Dorsal- 」/「Radial bar- 」/「Circumference- 」の合計4種類の「Cock- up Splint」を作製しました.これで臨床場面において,目的に応じた作製の選択ができますね.

 

参加者の皆様からは,

・「作製の際に各机に講師が配置され,丁寧な指導が受けられた.わからないことが直ぐに聞けた.」

・「短時間で多くのSplintを作製することが出来て良かった.」

・「Splint作製での注意点を作りながら詳しく聞けた.」

・「作製時間を多く取って頂いて勉強になった,デモンストレーションが近くで見れてよかった.」

 

など,これらの他にもたくさんのご意見・ご感想を頂きました.ありがとうございました.

 

今回いただいたご意見・ご感想を参考に,今後も臨床に活かせる企画を目指していきます.

次回のT-HANDsセミナーも皆様のご参加をお待ちしております.

 

〈セミナーの風景〉

開会挨拶をする仲木会長

開会挨拶をする仲木会長

 

デモンストレーション

デモンストレーション

 

作製実習

作製実習

 

4種類のCook-up Splint

4種類のCock-up Splint

 

奥村修也先生

奥村修也先生

 

活発な質疑応答がなされました

活発な質疑応答がなされました

 

多数の講師アシスタントが作製を補助しました

多数の講師アシスタントが作製を補助しました

 

多数の講師アシスタントが作製を補助しました

多数の講師アシスタントが作製を補助しました