12/9勉強会「Lecture‐skill Brush up～筋触診 手部・前腕～」

平成27年12月19日の勉強会では，聖隷浜松病院の奥村修也先生をお招きし，
「筋触診-手部・前腕-」について御講義いただきました．

ハンドセラピィで必須となる筋の触知について，基礎的な筋の解剖学から，実際の
触知の方法まで，詳細にご指導頂きました．
今回のコンセプトとして，「触知もできないMMT〔0〕レベルの筋をピンポイントで探せる」
ことを目的とし，講義では前腕・手部のランドマークから筋の位置を検索・触知する指標や
深・浅層の筋をいかに触知するかを御講義頂きました．また，酒井医療株式会社にご協力
頂き，オルタツインという低周波機器を用い，実際に筋が触知できているかを収縮させて
確認をおこないました．
（勉強会の資料を数部保管しておりますので，ご希望の方はお問い合わせください．）

また勉強会後には忘年会をおこない，一年の労をねぎらうとともに，年を忘れて楽しい時間
を過ごしました．

以下に参加者の声と勉強会の様子を掲載させて頂きます．

＜参加者の声＞　勉強会，忘年会と参加させて頂きありがとうございました．

　聖隷浜松病院の奥村修也先生の「筋触診」の講義では，筋の触診について，深部解剖から
触知の方法まで学ぶことができました．先生のイラストがとても分かりやすく，位置の検索の
仕方など，多くのことを学ばさせて頂きました．自身の考えていた筋の位置と，実際の筋の
位置がずれている部分も多く，再度見返して勉強が必要であると感じました．
忘年会では，他病院の先生や，経験豊富な先生方と自由に論議をすることができ，多くの
気付きと情報の得られた一年となりました．また来年も懸命に勉強したいと思います．

＜勉強会の様子＞